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内臓脂肪と皮下脂肪:脂肪吸引で取り除けるもの、取り除けないもの

体の脂肪はすべて同じではありません。皮膚の下でつまめるやわらかい脂肪と、おなかの奥で臓器のまわりにたまる脂肪とでは、性質がまったく異なります。脂肪吸引を考えるうえで、この違いは重要です。脂肪吸引は皮膚の下の脂肪を取り除いて体のラインを整える手術ですが、健康への影響が最も大きい深い層の脂肪には届きません。このガイドでは、2種類の脂肪の違い、ご自身にどちらが多いかの見分け方、それぞれの減らし方を解説します。

City Medical Centre 編集部更新日

内臓脂肪と皮下脂肪:脂肪吸引で取り除けるもの、取り除けないもの

30秒でわかる要点

  • 皮下脂肪は皮膚の下に、内臓脂肪はおなかの中の臓器のまわりにあります。
  • 脂肪吸引で取れるのは皮下脂肪だけで、内臓脂肪によるリスクは下がりません。
  • 内臓脂肪は主にウエストで推定でき、減量によく反応します。
  • 高度な肥満では、肥満外科手術による大幅な減量で内臓脂肪が減ります。
  • City Medical Centreのチュメセント脂肪吸引とVASER脂肪吸引は、減量ではなくライン形成のための治療です。

施術の基本データ

  • 手術時間1–4 時間
  • 仕事復帰7–10 日
  • 最終的な仕上がり3–6 か月
  • 料金最安 $1,200

City Medical Centreの施術ページに掲載のデータ

体脂肪の2つの種類

体の脂肪の多くは、2つの場所にあります。皮下脂肪は皮膚のすぐ下にある脂肪です。おなか、太もも、腰まわり、二の腕、背中でつまめるのがこの層で、体にやわらかな丸みを与えています。エネルギーを蓄え、体温を保ち、衝撃をやわらげる役割があり、適度な量であれば有害とはみなされません。

内臓脂肪が多すぎるかどうかの見分け方

内臓脂肪は目に見えず、つまむこともできないため、通常は間接的に推定します。最も分かりやすいサインは体型です。皮膚はそれほど厚くないのに、硬く丸く前に突き出たおなかは、おなかの中の脂肪が多いことを示す場合が多く、手でつかめるやわらかいたるみは主に皮下脂肪です。

一般的な評価方法には次のようなものがあります。

内臓脂肪が健康リスクとなる理由

内臓脂肪が多すぎることは、体重が標準に近い人であっても、さまざまな健康問題と深く関係しています。インスリン抵抗性や2型糖尿病、高血圧、脂質異常、脂肪肝、心臓病、脳卒中との関連が知られています。また、内臓脂肪は直接肝臓へと流れ込むため、それが代謝への影響の一因とも考えられています。

内臓脂肪が健康リスクとなる理由

脂肪吸引で取れるのが皮下脂肪だけである理由

脂肪吸引は、小さな切開から細いカニューレを皮膚の下の脂肪層に入れて行います。外科医はこの層から脂肪を取り除き、おなか、わき腹、太もも、二の腕など特定の部位のラインを整えます。腹筋はこの層と腹腔を隔てる壁になっており、カニューレがそれを越えることはありません。臓器のまわりの脂肪に届くことは不可能で、危険でもあります。

このことから、いくつかの実際的なポイントが導かれます。

内臓脂肪の減らし方

うれしいことに、内臓脂肪は一般に減量によく反応し、皮下脂肪より落ちやすいことも少なくありません。ほどほどの減量でも、臓器のまわりの脂肪は減る傾向があります。主な対策は次のとおりです。

肥満外科手術が検討される場合

高度な肥満の場合、生活習慣の改善だけでは持続的な減量につながらないことが少なくありません。そのような場合には、肥満外科手術が検討されます。この手術は脂肪そのものではなく胃や消化管に働きかけるもので、その後の大幅な減量によって、内臓脂肪と皮下脂肪の両方が減ります。また、2型糖尿病や高血圧などの合併症の改善とも関連しています。

肥満外科手術が検討される場合

City Medical Centreでの個別評価

City Medical Centreでは海外からの患者さまを受け入れており、お悩みの原因がどちらの脂肪なのかを知る手助けをしています。部分的な皮下脂肪に対しては、特殊な溶液を注入してから細いカニューレでやさしく脂肪を取り除くチュメセント脂肪吸引と、吸引の前に超音波で脂肪を分解するVASER脂肪吸引を行っています。手術の前には医師が診察を行い、ホルモン検査をご案内します。City Medical Centreでは、脂肪吸引を減量治療としては提供しておらず、手術以外の脂肪減少治療も行っていません。

出典

よくある質問

脂肪吸引で内臓脂肪を取ることはできますか?

できません。脂肪吸引で取り除けるのは皮膚の下の層の脂肪だけです。内臓脂肪は腹筋の奥の腹腔内にあり、カニューレは届きません。内臓脂肪は減量によって減らし、高度な肥満の場合は肥満外科手術が検討されます。

内臓脂肪はどのように測りますか?

多くの場合、ウエスト周囲径、ウエストと身長の比、ウエストとヒップの比から推定します。体組成計ではおおまかな値が分かり、CTやMRIでは正確に測定できますが、そのためだけに行うことはまれです。診察の際に、おなかの脂肪が主に皮膚の下にあるのか、おなかの中にあるのかを医師が判断することもできます。

内臓脂肪は危険ですか?

少量であれば正常ですが、多すぎる内臓脂肪は2型糖尿病、高血圧、脂肪肝、心臓病と関連しています。体重が標準に近くてもリスクとなりうるため、ウエストのサイズが重要です。

内臓脂肪を減らすにはどうすればよいですか?

定期的な運動、甘い飲み物や加工食品を控えたバランスのよい食事、飲酒を減らすこと、十分な睡眠、禁煙が役立ちます。内臓脂肪は全体的な減量によく反応するのが一般的です。おなかの脂肪だけを落とす運動はありません。

おなかが平らなら内臓脂肪は少ないのですか?

必ずしもそうとは限りません。おなかが比較的平らで体重も標準の方でも、特に運動不足の場合は、臓器のまわりに脂肪が多くついていることがあります。見た目だけでなく、ウエストの測定や医師の評価のほうが信頼できる目安になります。

ご注意。本記事は一般的な情報であり、医学的な助言ではありません。どの手術にも禁忌やリスクがあり、適した方法は医師の診察を経て初めて決まります。

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