髪が切れやすくなる理由:よくある原因と、髪を守る方法
切れやすい髪はすぐにぷつんと切れ、つやがなく、手触りもごわつき、枝毛は切っても切っても増えていきます。多くの場合、原因は日々の習慣、スタイリング、環境にありますが、体の中で起きていることが表れている場合もあります。この記事では、主な原因、切れ毛を減らす方法、そして切れやすい髪が医師に相談すべきサインになるのはどんなときかを説明します。
切れやすい髪とは何か、抜け毛とどう違うのか
髪の一本一本には、うろこ状の層が重なってできたキューティクルという外側の保護層があります。キューティクルが健康なときは平らに整い、水分とたんぱく質を髪の内側に保ち、光を反射するため、髪はつやつやに見えます。キューティクルが傷つくと、内部の構造から水分とたんぱく質が失われ、髪は乾燥してごわつき、途中で切れたり毛先が割れたりし始めます。
切れ毛と抜け毛を見分けることが大切です。切れ毛では毛幹の途中で髪が切れるため、毛根のついていない短い切れ端が見つかります。抜け毛では髪全体が毛包から抜けるため、先端に小さな白いふくらみ(毛根)がついていることがよくあります。切れ毛は通常毛幹の問題で、ケアを見直すことで改善することが多くあります。抜け毛は毛包に関わる問題で、医学的な評価が必要な場合があります。
熱を使うスタイリングと薬剤による施術
ドライヤー、ストレートアイロン、カールアイロンの頻繁な使用は、髪が切れやすくなる最もよくある原因の一つです。高温は髪を乾燥させ、少しずつキューティクルを傷めます。特に、まだ濡れている髪に使ったり、ヒートプロテクト剤なしで使ったりすると、ダメージが大きくなります。
カラーリング、ブリーチ、パーマ、縮毛矯正などの薬剤を使う施術は、髪の内部構造を変えます。こうした施術、特にブリーチを繰り返すと、髪本来の水分とたんぱく質が失われ、髪は弱く切れやすくなります。施術を重ねる回数が多いほど、ダメージは蓄積していきます。
日々の習慣による物理的なダメージ
髪は、気づかないうちに物理的なダメージを受けていることがあります。強い力でブラッシングすると、特に最も弱っている濡れた状態の髪は、引き伸ばされて切れてしまいます。目の粗いタオルでゴシゴシ拭くとキューティクルが荒れます。きつく結んだポニーテール、編み込み、ヘアゴム、そして目の粗い枕カバーで寝ることも、摩擦や引っ張る力を生み、時間とともに切れ毛を増やします。
乾燥と環境の要因
水分と栄養の不足
十分な水分を得られない髪は、乾燥してもろくなります。洗浄力の強いシャンプーを使いすぎたり、コンディショナーを省いたり、頭皮の天然の皮脂が毛先を守る前に洗い流されてしまったりすると、こうした状態になることがあります。長い髪は特に傷みやすくなります。毛先ほど古く、それだけ多くの洗髪、スタイリング、天候にさらされてきたからです。
紫外線、水、天候
日差し、寒さや風、大気汚染、海水、塩素の入ったプールの水は、いずれも髪を傷めることがあります。紫外線は毛幹のたんぱく質を弱らせ、塩素や塩分は髪を乾燥させ、冬には冷たく乾いた空気と室内の暖房が水分を奪います。よく泳ぐ方や屋外で長く過ごす方は、乾燥や切れ毛が増えたと感じることが多いものです。
体の内側の原因
髪が切れやすくなるのは、体の中で起きていることの表れである場合もあります。考えられる内側の原因には、次のようなものがあります。
- 栄養不足。たんぱく質、鉄、亜鉛、特定のビタミンが足りないと、髪の質に影響することがあります。極端な食事制限や急激な体重減少は、よくあるきっかけです。
- ホルモンや甲状腺の問題。たとえば甲状腺の働きが低下すると、髪が乾燥してごわつき、切れやすくなることがあります。
- 病気と薬。一部の慢性疾患や特定の薬が、毛幹や毛の成長サイクルに影響することがあります。
- 年齢。年齢とともに頭皮の皮脂が減り、髪は細く乾燥しやすくなることがよくあります。
髪が急に切れやすくなった場合、目立つ抜け毛を伴う場合、あるいは疲れやすさ、爪が割れやすい、体重の変化などほかの症状がある場合は、医師に相談する価値があります。血液検査で、栄養不足や甲状腺の問題が関係しているかどうかが分かります。
切れ毛を防ぎ、髪の状態を良くするには
- 刺激の強い成分を含まないやさしいシャンプーとコンディショナーを使い、洗うたびにコンディショナーをつけましょう。
- 熱を使うスタイリングは控えめにし、道具の温度を下げ、必ず先にヒートプロテクト剤を使いましょう。
- カラーリングなど薬剤を使う施術は間隔をあけ、よりやさしい方法も検討しましょう。
- 目の粗いコームで、毛先から少しずつ上に向かってもつれをほどき、濡れた髪は特に丁寧に扱いましょう。
- ゴシゴシ拭かずに、やわらかいタオルやマイクロファイバーのターバンで押さえるように水気を取りましょう。
- ゆるめの髪型ややわらかいヘアゴムを選び、シルクやサテンの枕カバーも検討しましょう。
- 強い日差しから髪を守り、海やプールで泳いだあとは真水ですすぎましょう。
- たんぱく質を十分にとるバランスのよい食事をし、水分をしっかりとり、枝毛がそれ以上上に広がらないよう定期的に毛先を整えましょう。
傷んでいない新しい髪が伸び、傷んだ毛先を切りそろえていくことで、多くの方は数か月で違いを実感します。
切れやすい髪が別の問題のサインであるとき
髪が切れるだけでなく、生え際の後退、分け目の広がり、頭頂部の薄毛など、薄くなってきていることに気づいた場合は、原因が切れ毛ではなく抜け毛である可能性があります。よくある遺伝性の脱毛である男性型・女性型脱毛症は、ヘアケア製品では治りません。医師が頭皮と髪を診察し、診断がはっきりしたうえで、場合によっては植毛が検討されることがあります。毛幹そのものが切れやすいことは、植毛の適応にはなりません。
City Medical Centreでのカウンセリング
切れ毛なのか抜け毛なのか分からない場合は、海外からの患者さんを受け入れているクリニック、City Medical Centreで意見を聞くことができます。初回のカウンセリングは無料で、オンラインでも受けられます。髪と頭皮の写真と質問をWhatsAppで送ってください。医師が植毛が適したタイプの脱毛を確認した場合は、評価のあとで費用をお伝えし、その金額は契約書に明記されます。最初のメッセージから回復まで、専任のコーディネーターがサポートします。
当院の患者さんの症例
City Medical Centreの患者さんの実際の施術前後の写真です。結果には個人差があります。
施術前施術後
施術前施術後
施術前施術後
よくある質問
急に髪が切れやすくなったのはなぜですか?
急に切れやすくなるのは、ブリーチ、熱を使うスタイリングの増加、水泳、厳しい天候など、習慣が変わったあとによく見られます。過度な食事制限、ストレス、甲状腺の問題、薬と関係していることもあります。ケアを変えても数か月で改善しない場合は、医師に相談してください。
切れ毛と抜け毛はどう見分ければよいですか?
切れ毛は毛幹の途中で切れた短い切れ端で、毛根はついていません。抜け毛は毛包から抜けたもので、先端に小さな白いふくらみがついていることがよくあります。切れ毛は通常やさしいケアで改善しますが、抜け毛は医学的な評価が必要なことがあります。
切れやすくなった髪は元に戻せますか?
傷んだ部分を完全に元に戻すことはできませんが、コンディショナーやマスクでなめらかにし、切れにくくすることはできます。本当の改善は、健康な新しい髪が伸び、傷んだ毛先を切りそろえていくことで得られ、通常は数か月の継続的なケアが必要です。
切れやすい髪にビタミンは役立ちますか?
ビタミンやミネラルが役立つのは、主に実際に不足している場合です。鉄、亜鉛、たんぱく質、特定のビタミンは髪にとって大切ですが、やみくもに飲むより、血液検査で値を確認し、サプリメントについては医師に相談するのがおすすめです。
植毛は切れやすい髪に効果がありますか?
いいえ。植毛は、男性型・女性型脱毛症などで髪が失われた部分へ毛包を移すもので、毛幹の質を変えるものではありません。切れやすい髪は、やさしいケアと、背景にある健康上の原因の治療によって改善します。
ご自身のケースについてご質問はありませんか?無料カウンセリング
お名前と電話番号をお送りいただければ、コーディネーターから折り返しご連絡します。写真やご質問は WhatsApp でもお送りいただけます。
- 初回カウンセリングは無料、オンラインでも受けられます
- 費用は診察後に医師がお伝えし、契約書で確定します
- 担当コーディネーターが最初のご連絡から回復までサポートします
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