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アンカー型(逆T字)乳房挙上術:この方法が適しているのはどんなときか
胸の下垂が強い場合、短い切開による小さな挙上術だけでは形を整えきれないことがあります。アンカー型、いわゆる逆T字切開の乳房挙上術は、最も多くの皮膚を取り除けて、外科医が新しい形を最も細かく調整できる方法ですが、その分傷跡は長くなります。このガイドでは、どんな方に必要になることが多いのか、ほかの方法との違い、傷跡の見え方、回復の流れについて説明します。

30秒でわかる要点
- アンカー型は、乳輪周囲・縦・乳房下溝の3つの切開を組み合わせる方法です。
- 強い下垂、大きな胸、余った皮膚が多い場合に必要になることが一般的です。
- 最も多くの皮膚を取り除き細かく調整できますが、傷跡は最も長くなります。
- 傷跡は通常6~12か月で薄くなり、T字の交点は治りが遅いことがあります。
- ボリュームも不足している場合は、インプラントと併用できます。
施術の基本データ
- 手術時間1.5–3 時間
- 仕事復帰7–14 日
- 入院期間1 日
- 固定料金$4,700
アンカー型乳房挙上術とは
乳房挙上術(マストペクシー)は、余分な皮膚を取り除き、残った組織を引き締め、乳頭と乳輪を高い位置に移すことで、下垂した胸を持ち上げて形を整える手術です。アンカー型という名前は、切開線の形に由来します。
- 乳輪の縁を一周する円形の切開
- 乳輪から乳房下溝まで縦にのびる切開
- 乳房下溝の中に隠れる横方向の切開
これらを合わせると、錨(アンカー)や逆さまのT字のような形になります。縦と横の両方向に皮膚を取り除けるため、余った皮膚が多い胸に適しています。乳頭は通常、下の組織とつながったまま移動させるため、血流が保たれやすく、多くの場合は感覚も保たれます。
手術は全身麻酔で行い、通常1時間半から3時間ほどかかります。インプラントを併用する場合はさらに長くなります。
アンカー型挙上術が必要になる方
外科医は主に、乳房下溝に対する乳頭の位置と、たるんだ皮膚の量から下垂の程度を判断します。アンカー型は一般に次のような場合に検討されます。
- 乳頭が乳房下溝と同じ高さ、またはそれより明らかに下にある
- 妊娠、授乳、大幅な減量のあとに、伸びて薄くなった皮膚が多く残っている
- 胸が大きく重い、または挙上術と乳房縮小術を組み合わせる
- 胸の下部が乳房下溝の上に垂れ下がり、短い切開では形を整えられない
下垂が軽度から中等度であれば、より小さな方法で十分なことも多くあります。判断は必ず診察と計測のうえで行います。City Medical Centreの乳房手術のカウンセリングでは、外科医が下垂の程度を評価し、どの切開方法が必要か、その理由とともにご説明します。
ほかの挙上術との違い
主な挙上術は、取り除ける皮膚の量と傷跡の長さが異なります。
三日月型
- 傷跡
- 乳輪の上縁に沿って
- 一般に適しているケース
- ごく軽い下垂や乳頭位置のわずかな修正
乳輪周囲(ドーナツ型)
- 傷跡
- 乳輪のまわり
- 一般に適しているケース
- 余った皮膚が少ない軽度の下垂
縦切開(ロリポップ型)
- 傷跡
- 乳輪のまわりと乳房下溝までの縦線
- 一般に適しているケース
- 中等度の下垂
アンカー型(逆T字)
- 傷跡
- 乳輪のまわり、乳房下溝までの縦線、下溝に沿った横線
- 一般に適しているケース
- 強い下垂、大きな胸、余った皮膚が多い場合
より大きな修正が必要な胸に短い傷跡の方法を選ぶと、かえって逆効果になることがあります。乳輪が広がったり、形が平たくなったり、下垂が早く戻ったりするためです。そのため方法は、できるだけ小さな傷跡にしたいという希望ではなく、体の構造に合わせて選ばれます。

メリットとデメリット
メリット:
- 余分な皮膚を最も多く取り除ける
- 乳頭と乳輪を大きく引き上げられる
- 胸の形、前方への突出、左右のバランスを細かく調整できる
- ボリュームも不足している場合は、乳房縮小術やインプラントと組み合わせられる
デメリット:
- すべての挙上術の中で傷跡が最も長い
- 縦と横の切開が交わる部分に最も張力がかかり、治りが遅くなることがある
- 挙上術だけでは胸の上部にボリュームは加わらない
- 効果は永久ではなく、加齢、体重の変化、妊娠によって時間とともに変わる
手術を受けられない、または延期すべき場合
乳房挙上術は計画的に行う手術であり、次のような場合は延期や見直しが必要です。
- 妊娠中・授乳中、または近いうちに妊娠を予定している
- 体重が安定していない、または大幅な減量を予定している
- 糖尿病や心臓病など、慢性疾患のコントロールが不十分
- 手術部位に感染症や皮膚の病気がある
- まだ検査していない乳房のしこりや変化がある
- 血液が固まりにくい病気がある
- 傷の治りが悪くなるリスクを大きく高める多量の喫煙
- 手術では実現できない期待を抱いている
手術前には通常、血液検査、心電図、乳房の超音波検査またはマンモグラフィーを行い、必要に応じてほかの専門医にも相談します。
起こりうる合併症と傷跡のケア
手術がしっかり計画され、術後の指示が守られていれば重い合併症はまれですが、どの患者さんも起こりうるリスクを知っておくことが大切です。
- 出血(血腫)や液体のたまり(漿液腫)
- 感染や傷の治りの遅れ(特に切開が交わる部分)
- 乳頭の感覚の一時的な変化、まれに長く続く変化
- 形、大きさ、乳頭の位置のある程度の左右差
- 厚く盛り上がった傷跡
- まれに乳頭や皮膚の血流障害
傷跡は最初は赤く、通常6~12か月、あるいはそれ以上かけて薄く平らになっていきます。きれいに成熟させるためには、傷口に負担をかけない、指示どおりに圧迫用ブラジャーを着用する、紫外線から守る、喫煙しないことが大切です。傷がふさがったあと、外科医がシリコンジェルやシリコンシートを勧めることもあります。1年たっても厚いままの傷跡は、のちに修正できる場合があります。

アンカー型挙上術はあなたに合っている?City Medical Centreにご相談ください
City Medical Centreでは、インプラントを使わない乳房挙上術とインプラントを併用する乳房挙上術のほか、インプラントによる豊胸手術、乳房縮小術、インプラント抜去、乳房再建を行っています。アンカー型が必要かどうかを含め、挙上術の方法は診察のうえで外科医が選びます。City Medical Centreでは、ご自身の脂肪を使った乳房の手術(脂肪注入)は行っていません。その他の選択肢については、カウンセリングで一般的な情報としてご説明します。
海外からの患者さんは初回カウンセリングを無料で、オンラインでも受けられ、写真やご質問をTelegramでお送りいただけます。専属のコーディネーターが最初のメッセージから回復の終わりまでサポートし、費用は評価のあとに決まり、契約書に明記されます。ご自身に合った方法を知るために、乳房挙上術のカウンセリングをご予約ください。
回復までの一般的な流れ
- 7~14日体に負担のかからない仕事への復帰
- 3週間術後の腫れが引き、傷跡が落ち着いてきます。3kgを超える物を持つことと、腕を肩より上に上げることは控えます
- 1か月腫れが治まり、胸が自然な形と柔らかさになります
- 4~6週間フィットネス、水泳、プール、海が可能に。圧迫着は4~6週間着用します
- 3か月違和感が消え、炎症が治まり、インプラントの周りにポケットが形成されます。筋力トレーニングも可能です
出典
よくある質問
アンカー型の乳房挙上術が必要になるのはどんなときですか?
一般に、乳頭が乳房下溝と同じ高さかそれより下にある場合、妊娠や減量のあとにたるんだ皮膚が多い場合、胸が大きく重い場合に必要になります。下垂が軽ければ、短い切開で十分なことも多くあります。外科医が胸を診察し、計測したうえで判断します。
アンカー型の傷跡はどのくらい目立ちますか?
傷跡は乳輪のまわりを一周し、胸の下部を縦に下り、その下の乳房下溝に沿って続きます。最初は赤く、通常6~12か月、あるいはそれ以上かけて薄く平らになります。横の部分は下溝の中にありブラジャーや水着で隠れますが、縦の部分は服を脱ぐと見えやすくなります。
アンカー型挙上術とインプラントは併用できますか?
はい、できます。特に胸の上部のボリュームが失われている場合は、一度の手術で挙上術とインプラントを組み合わせることがあります。挙上術で下垂と余った皮膚を整え、インプラントでふくらみを取り戻します。一度で行うか二段階に分けるかは、組織の状態に応じて外科医が安全性を説明します。
アンカー型挙上術のあとの回復にはどのくらいかかりますか?
多くの方は1泊入院し、7~14日後にデスクワークに戻ります。圧迫用ブラジャーは通常4~6週間着用し、約3週間は腕を肩より上に上げず、重い物を持つのはさらに長く控えます。胸の形はその後も数か月かけて落ち着いていきます。
アンカー型挙上術は授乳に影響しますか?
影響する可能性があります。乳頭は通常、下の組織とつながったまま移動させるため影響を抑えやすいものの、一部の乳管や神経に影響が出ることがあり、授乳できることを約束することはできません。将来お子さんを望む場合は外科医にご相談ください。妊娠と授乳が終わるまで待つよう勧める外科医も多くいます。
ご自身のケースについてご質問はありませんか?無料カウンセリング
Telegramでコーディネーターにご連絡ください。チャットで直接お返事し、写真やご質問もそのままお送りいただけます。
- 初回カウンセリングは無料、オンラインでも受けられます
- 費用は診察後に医師がお伝えし、契約書で確定します
- 担当コーディネーターが最初のご連絡から回復までサポートします
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