腹部形成術6 分で読めます
腹部形成術後の圧迫着:なぜ大切なのか、どれくらい着けるのか
腹部形成術のあとは、手術室を出るときにはすでに圧迫着を着けており、それから数週間着用が続きます。多くの患者さんにとって回復期間で最もわずらわしい部分ですが、お腹の治り方や形の落ち着き方に実際に大きく関わっています。このガイドでは、圧迫の役割、一般的な着用期間、正しいフィット感、日常での付き合い方、そして外科医に連絡すべきサインを説明します。

30秒でわかる要点
- 圧迫は腫れを抑え、縫い合わせた筋肉を支え、層どうしが一緒に治るのを助けます。
- 着用期間は通常約6〜8週間で、最初は昼も夜も着けます。
- 圧迫着はぴったり均一に合うことが大切で、痛みやしびれがあってはいけません。
- 2着あると洗濯と毎日の着用が楽になります。
- 強い痛み、皮膚の色の変化、ふくらはぎの腫れ、息苦しさがあればすぐに医師へ連絡してください。
施術の基本データ
- 手術時間2–4 時間
- 仕事復帰2–3 週間
- 入院期間1–3 日
- 料金カウンセリング時にご案内
圧迫着の役割
腹部形成術では、外科医が皮膚と脂肪を腹壁からはがし、余分な部分を取り除き、離れた筋肉を縫い合わせ、皮膚を引き締めて閉じます。体はこうしてできたすき間に、腫れや液体がたまることで反応します。圧迫着はこの部分に均一な圧をかけ、次のような形で回復を助けます。
- 腫れを抑える(圧によって組織に液体がたまりにくくなる)
- 縫い合わせた筋肉を支える(起き上がる、せきをする、歩くときなど)
- 皮膚と腹壁の密着を助ける(層どうしがなめらかにくっついて治る)
- 液体がたまるリスクを下げる(たまると抜く処置が必要になることがある)
- 最初の数週間の動作を楽にし、安心感を与える
圧迫着だけで結果が生まれるわけではありません。組織が治るあいだ、手術で得た形を支える役割です。
腹帯と圧迫着
腹部形成術のあとには2種類の圧迫が使われます。腹帯は、ウエストに巻いて前で留める幅広の伸縮性ベルトです。腫れの変化に合わせて調整しやすく、傷の確認のために開けやすいのが特長です。圧迫着は、しっかりした補整下着に近いもので、お腹に加えて腰や太ももまで覆うことが多く、より広い範囲に均一に圧をかけます。
最初は腹帯を使い、のちに圧迫着へ切り替える外科医もいれば、最初から最後まで同じタイプを使う外科医もいます。選択は、手術方法、わき腹の脂肪吸引を併用したかどうか、外科医の方針によって異なります。タイプよりも、体に合っていることと指示どおりに着けることのほうが重要です。
着用期間の目安
多くの患者さんは、約6〜8週間圧迫を続けます。正確なスケジュールは外科医が決めますが、一般的な流れは次のとおりです。
- 手術当日
- 手術の前、または手術直後に装着
- 入院中(1〜3日)
- 常時着用。ドレーンは通常2日ほどで抜去
- 1〜3週目
- 昼も夜も着用し、許可があれば洗うときだけ短時間外す
- 3〜6週目
- 通常はまだ一日の大半を着用。腫れは引いていく
- 6〜8週目
- 着用を減らす時期とやめる時期を外科医が判断
腫れの大部分は最初の1か月で引きますが、お腹の形は約3か月かけて落ち着いていきます。自己判断で早めに圧迫をやめると、腫れが強くなり回復が長引くことがあります。
正しいフィット感
圧迫着は、ぴったりと体を支える感じが適切で、痛みがあってはいけません。よく合っているサインは次のとおりです。
- 圧が均一で、ほかより極端にきつい部分がない
- 深呼吸ができ、楽に座れる
- 生地が平らで、深いしわや皮膚に食い込むめくれた縁がない
- その下の皮膚がしびれていない、冷たくない、異常に白っぽくも黒っぽくもない
腫れが引くにつれて、圧迫着がゆるくなることがあります。しっかりした圧を感じなくなったらクリニックに伝えてください。小さいサイズや留め具の位置の変更が必要な場合があります。きつすぎる圧迫着も問題で、跡が残ったり皮膚を刺激したり、血流を妨げたりすることがあります。

圧迫着との毎日
2着あると生活がずっと楽になります。1着を着ているあいだに、もう1着を洗って乾かせるからです。お湯や乾燥機は生地を伸ばして圧を弱めることがあるので、洗濯表示に従ってください。
外科医からシャワーの許可が出たら、圧迫着を外して体を洗い、皮膚をよく拭いてすぐに着け直します。その下の皮膚は清潔で乾いた状態に保ちましょう。外科医が了承すれば、縫い目のない薄い綿の下着を下に着ると擦れを減らせます。前開きのゆったりした服のほうが上から着やすく、上半身を少し高くして膝を曲げた姿勢で寝ると、傷にかかる張りが和らぎます。
最初の数日から、こまめに短く歩くことが勧められます。重い物を持つ、かがむ、腹筋運動などは外科医の許可が出るまで控え、通常は手術後数週間かかります。デスクワークには通常2〜3週間で戻れます。
よくある悩みと外科医に連絡すべきとき
かゆみ、熱っぽさ、圧迫の跡、ある程度の不快感はよくあることで、特に暑い時期に目立ちます。生地のしわを伸ばす、皮膚を乾いた状態に保つ、留め具を調整するなどで楽になることが多いです。
次のような場合は、すぐに外科医またはクリニックに連絡してください。
- 強い痛み、だんだん強くなる痛み、処方された治療で和らがない痛み
- しびれ、ピリピリ感、または圧迫着の下の皮膚がとても白っぽい・青紫色・黒っぽくなる
- お腹の片側に新しいふくらみ、液体のたまり、強い腫れがある
- 傷のまわりの赤み、熱感、分泌物、または発熱
- ふくらはぎの痛みや腫れ、息苦しさ、胸の痛み(緊急の受診が必要です)
不快に感じても、相談せずに圧迫着を切ったり、ゆるめたり、長時間外したりしないでください。回復について詳しくは腹部形成術のページをご覧ください。

City Medical Centreでの術後の圧迫
City Medical Centreでは、従来型の腹部形成術と、腹直筋離開の修復を伴うミニ腹部形成術を行っています。圧迫着は手術当日に合わせ、患者さんは1〜3日間、医師の管理のもとで入院します。圧迫ベルトは約6〜8週間着用し、腹壁を支えてなめらかなラインづくりを助けます。ドレーンは通常2日ほど、抜糸は約7日で行います。
外科医による経過観察は手術後約1週間、3か月、6か月に行い、圧迫を減らす時期は外科医が判断します。当クリニックは海外からの患者さんを受け入れています。初回のカウンセリングは無料でオンラインでも受けられ、費用は契約書に明記されます。帰国後も含め、どの段階でも専任のコーディネーターがTelegramで質問にお答えします。詳しくは腹部形成術のページをご覧ください。
回復までの一般的な流れ
- 1~3日医師の管理のもとで入院。ドレーンは通常2日後に抜きます
- 7日抜糸
- 2~3週間デスクワークに復帰
- 30日腫れの大部分が引きます
- 1.5~2か月圧迫ベルトの着用期間。腫れと突っ張り感が消え、途中段階の仕上がりに
- 3~6か月最終的なボディライン
出典
よくある質問
腹部形成術後、圧迫着はどれくらいの期間着ける必要がありますか?
通常は約6〜8週間です。最初の数週間は昼も夜も着用し、許可があれば洗うときだけ短時間外します。着用を減らしたりやめたりする時期は、腫れや傷の治り具合を見て外科医が判断します。
寝るときは圧迫着を外してもよいですか?
最初の数週間は、圧迫を長時間外すと腫れが強くなるため、通常は夜も着用します。のちに外科医が休憩を許可することがあります。自己判断せず、経過観察のときに確認してください。
早くやめすぎるとどうなりますか?
早くやめると、腫れが強くなったり、皮膚の下に液体がたまりやすくなったり、回復が遅れたりすることがあります。通常、結果が台なしになるわけではありませんが、治る過程がつらく長くなることがあります。着け心地が悪い場合は、クリニックに調整や交換を相談してください。
圧迫着を着けたままシャワーを浴びられますか?
外科医からシャワーの許可が出たら、圧迫着を外して手早く体を洗い、皮膚をよく拭いてすぐに着け直します。2着目があると、いつでも清潔で乾いたものを用意できます。
圧迫着は補整下着と同じものですか?
まったく同じではありません。医療用の圧迫着は、手術部位に均一で管理された圧をかけ、数週間着用することを前提に作られています。一般的な補整下着は圧が不均一になったり傷のあたりに食い込んだりすることがあるため、クリニックが勧める圧迫着を使ってください。
ご自身のケースについてご質問はありませんか?無料カウンセリング
Telegramでコーディネーターにご連絡ください。チャットで直接お返事し、写真やご質問もそのままお送りいただけます。
- 初回カウンセリングは無料、オンラインでも受けられます
- 費用は診察後に医師がお伝えし、契約書で確定します
- 担当コーディネーターが最初のご連絡から回復までサポートします
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